” 彼のことが本当に好きで一緒にいるのか、
依存してるから好きなのか…
自分で自分の気持ちが分からなくなってきてしまいました・・・ “
依存恋愛に悩む方とのカウンセリングでは
「自分の気持ちが分からなくなってきた…」という言葉が出てくることが多いですが
一緒にいたくないわけじゃないけど、心から一緒にいたいとも言えない…
こうしたどっちつかずの気持ちになってるときって、落ち着かないものだったはしますよね。
でも少なくとも自分の気持ちが分からないということが、”分かっている” としたら
“純粋な好き” だけではないことを自分でも薄々気づいているからかもしれません。。
純粋な好きではない好き(依存的に好き)とは
「自分の期待に応えてくれる彼」
だったら好きなのに・・・
という条件が含まれていないかどうかも、判断できる一つだったりするのですが
期待というのは
自分を安心させてくれる
自分を喜ばせてくれるなどの
“わたしの感情のケア” を
与えてもらうことへの期待です。
このような欲求が先行しての好きの場合、やはり確認できなくなってきたときに・・・
例えば
相手が自分の期待通りにならなかったとき
前のような愛情表現をあまり感じられなくなってきたときに
不満が出ます…(*´Д`*)
その不満がすぐに忘れてしまう程度ならいいんですが…
強い期待からくる不満は不安へと変わりますから、どんどんネガティブな思考が巡りだし
価値観が合わないんじゃないか?
別れたほうがいいんじゃないか?って、無理に結論を出したくなってしまいがちなんですね。
そうした悪循環になっていることが、
自分の気持ちをより分からなくさせている場合も一部あるかもしれません。。(^ ^;)
でも心って、よくできてるな〜と思うこともあって
この分からない気持ちが出ているときって、恋愛関係に何か問題が起こり始めていたり…
関係性がさきほど悪くないとしても、自分自身が幸せを感じられなくなってるときだったりします。
だから「わからない」が浮上してくるのは
「自分の心を見つめ直しなさい」って、考えさせるために悩ませてるのかもしれません。
自分をより幸せへ
導いてくれる方の自分が…ですね。
ですから、自分の気持ちを見失っているときにこそ
見つめ直したほうがいいことは
自分の恋愛観は
このままでいいのか?
本当は解決すべき課題を放置したままにしていないか?
自分の気持ちをはっきりさせる以上に、とても大切なことなんじゃないかなって思います。
そしてこれは色んな方のお話聞かせていただいてるから
言えることですが、依存的に好きかどうか?
自分は彼とどうしたいのか?
ということについては、、
必ずみなさん、自分と向き合い、
克服が進展していく過程の中で「今だから分かるんですが…」って、あとから気づけることだったりするんですよね。
なのでわからなくなってるときは、依存的に好きかどうか、自分はどっちなのかはあまり心配しなくていいです。
それよりも恋愛に対する考え方など、自分を見つめ直す時間として捉えていった方が
今悩んでいる場所から抜け出す糸口につながりやすいかなと思います。
お一人で悩まれていたら、いつでもご相談ください(^ ^)