一時的な衝動から相手に別れを切り出してしまい、後から後悔・・・
すぐに謝って復縁できるならまだチャンスがあるでしょうが、二度と元には戻れないとなってしまった時というのは
自分がやってしまったこととは言え、後悔や罪悪感がしばらく残りますからね・・・
ほんとに悔やんでも悔やみきれないですよね。
特に、恋愛依存症の特徴のある方は、別れたい衝動のスイッチを持ちながら恋愛をしている傾向があって
相手への不満が募っていった時
自分の思う通りにならないことがあった時
自分の中であれこれマイナスに考え過ぎて
不安に耐えきれなくなった時に
「別れ」という爆弾を落とすことで
状況を変えようとするのですが
大抵は、良くない結果に繋がってしまうことの方が多いんですよね(^ ^;)
衝動に駆られている時というのは、感情的になっている状態ですからね
「この関係を終わらせたら、苦しさや不安から解放されるだろう」
「スッキリして前に進めるだろう」
「もしかしたら相手が反省してくれるかもしれない」
そんな期待もあって、つい衝動を抑えられなくなってしまうのかもしれません。
別れたくなる衝動が起こらないようにするには、心理的問題や原因がありますから、解決や克服となると、衝動に繋がる不安や思考を整理していく必要があるのですが
今回は、別れたい衝動が起こった時の一時的な対処として、自分でも出来ることをお伝えしたいと思います。
別れたくなった時は、行動を起こすその前に、
ぜひ一度、下記の「自分に問いかける」という行動を挟んでみてください。
『あなたが別れたい衝動に駆られてるとき、本当はどんな気持ちを感じていますか?』
例えば・・・
相手の気持ちが分からなくて不安だから
相手の気持ちが離れるように感じて怖かったから
自分の要求が通らなかったから
なかなか要求に気づいてくれないから・・
心当たりはありませんか。
もし仮に、相手が自分の思うようにならないなら別れる
だとしたら、思う通りになる相手なら付き合うけど
思う通りにならない相手なら別れるということですよね。
別れたい別の理由もあるかもしれませんが、衝動の中に隠れた本音には
相手の関心や愛情を引き出したい寂しさもあるのかもしれません。
そしてさらに心の奥深くには
「あの人に嫌われる、私」
「いつか捨てられる、私」
無意識に、私は愛される価値がない
そう思い込んでいるのかもしれません。
意外かもしれませんが、人の心のメカニズムというのは、自分の中で本当は感じていることに気づけたとき
揺れ幅の大きい感情は小さくなったり、少し冷静になれたりするものなんです。
仮に別れるにしても、後悔のないように行動するには「一度、冷静になる」ということは大切ですから
自分が冷静な判断ができるときまで、一時的に保留にしてみるのはいかがでしょうか。
本当に別れたい思いからの判断なら、冷静になってからでも遅くはなさそうですよね。
保留期間の過ごし方は、落ち着かないかもしれませんが、できる限り相手に向いてる意識を自分の心に向ける努力をしてみてください(^ ^)
よかったら参考になさってください。
編集後記
別れたい衝動のある方に気をつけて欲しいことは、別れと復縁を繰り返すことです。
依存的な部分があるもの同士の場合、
依存心をより強めてしまうため、喧嘩や衝突の耐えない関係になってしまいます。
そうなると苦しい関係に依存してしまったり、関係修復が不可能なとこに追い込んでしまいますから
状況が悪くなる前に自分を整えておくことをお勧めします。