カウンセリングを受けたいけど、踏ん切りがつかない人へ

カウンセリングをお申込み頂いた方から

「何ヶ月前からカウンセリングを受けてみたいと考えてましたが、なかなか踏ん切りがつかず、ようやく思い切る事ができました」

「すごい勇気を出してご連絡させていただきました〜」

というお声を聞くことがあります。

確かに、カウンセリングの申込みって、美容院の予約のような気軽さはないのかもしれませんね。。。

これまでのカウンセリングで、

なかなか踏ん切りがつかなかったとお話しされる方に多かった理由は

・初めて会う人に少し緊張してしまうため、ちゃんと話せるか心配だった

・私でも受けて大丈夫かなとか、どう思われるか気になってしまった

・カウンセリング自体が自分の中では敷居が高かった

ということでしたが、どうでしょう〜??

当てはまる方もいれば、そうじゃない方もいらっしゃると思いますが

それぞれにきっと  ”踏み出せない”  理由は必ずあるはずですから

そこは「何でだろう〜」って自分に問うてみると、自分の気持ちが見えてくるかもしれません。

なかなか踏ん切りがつかない人は、ぜひその自分の心に尋ねてみてください。

人って、自分の本当の気持ちに気づけると、意外と進んでいくものですから(^ ^)

その理由が何にせよ、カウンセリングって、

実はお申込み前からもう始まっているんですよ〜〜〜〜!

自分の心の中にある、

踏み出せない「何か」に気づくこと

その何かとはどんな思いなのか?

その思いに当てはまりそうな言葉を心の中から探して人に伝えること

自分の思いを改めて感じること

このようなプロセスを踏んで、人は、自分の悩みや困りごとを解決したり、どん底の状態でも、少しずつ立ち上がっていくことができるんです。

まずは「なかなか踏ん切りがつかない自分」の気持ちを大事にしてあげてくださいね。

でも不思議と、色んな葛藤を乗り越えて、私のところにご相談に来られた方からは

カウンセリングの終わりには「話せてよかった」「勇気を出して来てよかった」

というお声を聞くこともあれば

カウンセリングの回を少し重ねてから

「あの時、実は、すごく緊張してたんですけど、今はこの時間が楽しみなんです」

「もっと早く行けばよかったです〜」

というお声を頂くこともあります。

人間って、進む力があるから、後から自分を振り返る事ができるんですね。

もし踏み切れない理由が質問して解決すること、少しでも軽くなることなら、ぜひカウンセリングの中で聞かせてください。

カウンセリングって、クライエントさん自身の悩み、困り事を一緒に話し合って解決への糸口を見つける場でもあります。

気持ちのご準備が整いましたらいつでもご相談くださいね。


【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】
一般社団法人全国心理技能振興会:認定心理カウンセラー:2011年から5000件以上(2025年現在)のカウンセリングを実施。愛着問題、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、依存問題(恋愛依存、回避依存、共依存)や心の傷やトラウマ、親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。
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