50代の女性も集まる恋愛心理カウンセリング/横浜

カウンセリングのお申込みの際に、ご年齢を気にされる方がいらっしゃるのですが、私のところには幅広い年齢層(20代後半〜50代)の女性の方がご相談に来られます。

今回は、恋愛のことで相談したいことがあるけど、年齢が気になってしまう方に向けて書いています。

実は一人で解決できる悩みの方が少ない?

カウンセリングをお申込み頂いた方から

「こんなに年齢がいってるのに、お恥ずかしいのですが・・・」

「こんな話をしてすみません・・・」

というお声を聞く事が稀にあります。

悩みの中でも

恋愛や恋愛依存に関するお話は

不思議とどの年代になっても

同じような思考、考え方、不安感情が出てくる特徴がありますから

40〜50代の方は特に

「自分でも子供っぽい恋愛をしていると思うんですけど……」

「まるで少女漫画のような恋愛をしてて恥ずかしいのですが……」

 

このようなお声を聞きます。

それからもう一つ

私も含め昭和の人間ほど

「人に甘えず自分で乗り越えてこそ立派な大人!!」

「辛いことは我慢してでも、自力で乗り越える」

「世間体を気にしなさい!!」

のような、親からの刷り込みってありますから

人に弱みを見せる事が情けないとか、カッコ悪いように思ってしまう方

自分の恋愛は否定されてしまうのではないかと、カウンセラーの反応を気にしてしまう方がいらっしゃいますが

私自身が色々な経験をしてますし、色んな方のお話を聴かせて頂いていますから

ちょっとやそっとのことでは

なかなか驚かないので大丈夫ですよ〜とお伝えしたいですね・・(^ ^;)

そもそも。。

深刻に悩まれている方の話を否定したり、ジャッジしたり、正論を言うことがカウンセリングではないですから、安心してお話ください。

それから

年齢という関連でもう一つお話させて頂くと

個人的には年齢はただの数字と思っていますが、年齢を重ねていることで、何かカウンセリングの取り組みに影響があるとしたら

人は年齢を重ねていくごとに、心で感じていることよりも、理性的に考え、合理的に自分を納得させようとする傾向があるので   

それが「問題解決」の妨げになることがあります。

どういうことか、例えばですが

「恋愛が苦しいのは、大した事ない。私が気をつければ何とかなる」

「恋愛をすると彼氏優先になるから困るけど、周りのみんなもそうだし、私も今だけだから大丈夫!」

「言いたいことが言えないのは苦しいけど、私さえ我慢すれば丸く収まるから…」

このように無理やり理性で考えて、自分を納得させようとしてしまう時があるんですね。

物事に対して理性的に考えることも大切ですが、上手くいかない部分を見つめ直すことも同じくらい大切なはずなんです。

そこを放置した結果、同じ悩みや苦しみを繰り返し、カウンセリングに来られる方をたくさん見てきたので言えることなんですが

だからこそ

困り事悩み事がある時はしっかりと

「何故、このような状況状態にあるのか?」

という事を「自分の心に投げかけ」

心で感じていることを「理性」の部分で、正確に把握して、整理していくことが大切になってきます。

年齢関係なく、恋愛に関する色々な悩みを抱える方はたくさんいらっしゃいますから

世の中にはたくさん仲間がいますし「自分だけではない」という事を覚えててくださいね。

私のところでは、恋愛以外の悩みでもお受けしていますので

気になること、お話したいことをぜひぜひ何でも聴かせて頂けたらと思います(^ ^)


【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】

一般社団法人全国心理技能振興会:認定心理カウンセラー:2011年から5000件以上(2025年現在)のカウンセリングを実施。愛着問題、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、依存問題(恋愛依存、回避依存、共依存)や心の傷やトラウマ、親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。
>>相談できる心理カウンセラー紹介はこちら  

関連記事

TOP