Contents
①心理カウンセラー畠山の「恋愛依存症克服」の定義
一言でいえば
「自分ひとりでも生きていける。大丈夫。」
そう思える自分になることだと私はカウンセリングでは定義しています。
そうなれるようになるために
「自分には何が足りないのか?」「どんな課題が必要なのか?」
カウンセリングでの対話を通じて、問題を明確にしていき、課題をクリアできるような話し合いを重ねていきます。
②依存してる相手と別れないとカウンセリングを受けられないですか?
恋愛依存症の克服をサポートするカウンセリングや支援団体は色々とありますが、どのような考え方を持って取り組むのか、相談者さんと向き合うのか、支援する側によって考え方や捉え方は様々です。
恋愛依存症を克服するなら「パートナーとは別れましょう」と指示するところもあるようですが、当カウンセリングの場合は、別れを進めることはありません。(命に関わる場合、避難や一度離れることを提案することはあります)
別れた方がいいという考え方は、もちろん理論上は正しいことですし、もし可能なら必要な選択だと私も思うのですが、クライエントさんとの関わりの中では取り入れていません。
私がカウンセリングで大切にしていることは
目の前のご相談者さんの今抱える苦しさや思いの「理解」です。
別れずに克服したいのであれば 「じゃあどう工夫すれば自分の問題に取り組めるのか?」ということを一緒に考えたいというのが私の考え方です。
どんな考え方であれ、今の自分の考えと似ている、近い・・
もしくは、言っていることに納得ができる考えを持つカウンセラーを選択するといいと思います。
よかったら参考になさってください。
③「恋人依存をやめたい」の定義
当カウンセリングでは
恋人依存をやめる=自律的な生き方を目指すこと
そう捉えていただいて
自律を目的とした取り組みや話し合いをメインにカウンセリングを行っています。
ですから <恋人に依存しない自分になる>
ここを課題にしていく場合、改めて、お相様との距離感や連絡頻度など・・・
見直さないとならないことが出てきます。
ただ、「こうしてください」と言った、指示的な関わりではなく、クライエント様の今の思いや状態を理解することを主軸にカウンセリングは進めていくので
カウンセラーから「別れを進める」などの今の気持ちを無視することはしないのでご安心ください。
当カウンセリングは、あくまでクライエント様の意思で選択していくことを大事にしています。
別れずに克服したいのであれば、じゃあどう工夫すれば自分の問題に取り組めるのか?ということを一緒に考えたいというのが私の考えです。
④カウンセリングで大事にしていること
当カウンセリングでは、理解に努めることを中心に置いて、悩みや問題の解決や克服に繋げていけるような流れをつくっていきます。
なぜなら、本質的には「自分の事を理解してもらう」という経験を通して、人は立ち直っていくことができるからです。